精神論で世の中動かないことは百も承知で精神論をあえて語ります。
今日、トニセンの舞台の当落なんですって。
なんですって、って随分他人事ね、って感じですが、もちろん私も申し込んでますので、それなりに当事者ではありますが。これを書いている今現在はまだ当落の通知は来ておりません。
昨日の夜くらいからTLに皆さんのドキドキの様子が散見されるようになって、そこで、あ、そうなんだって知るっている体たらくぶり。
だからといって、私が例えば全滅しても淡々としてるかって言ったら絶対そんな訳はなくて、きっとつらつらと恨み言を言うのだと思います(めんどくさい)
でね、ま、今この状況(当落の結果が出ていない状況)で100%脳天気なこと書きますけど。
昨日の夜からのみんなの悲痛な叫び(「どうか当たりますように!」)ってTLに、なんかちょっとほっこりしたのです。
みんな、もういろんなものにすがりたくなっちゃうくらい見たいんだよねえ、会いたいんだよねえ、ってw
なんすごくいい意味でオタクってかわいいなあってw
そんな風に祈りを捧げるヲタ全てに吉報は来ないっていうのがこの世の残酷なところなんだってわかっていながらも一人でも多くの人が笑顔だと良いなって思うのも、本心です。ホントです。
でね、何が言いたいかって言うと(前置き長っ!)
9割方の人は「当たれ!!」って感じなんだけど、時々、「どうせ無理だよね」「倍率すごいんでしょ?きっと無理だよね」って方がいて。
その気持もすごくわかります。私も元担時代のチケット運壊滅的だったので。
(ところがVに来てから結構調子いい。もしかして相性良い?とか根拠なく能天気なこと言ったりしてるのでそのうちしっぺ返しを食らうに違いないwwww)
落選が続くと、「どうせ今回だって無理でしょ」「私はツキに見放されてるから」みたいな思考回路になるのはすごくわかる。わかりすぎて痛い。
でもね、これもう単純に私のわがままだってことは百も承知よ、でもさ「そういう文字ってあんまり見たくないね」と。
これまた私の個人的な思い込みだけど。ネガティブな言葉ってなんていうか強烈な負のオーラがある気がして仕方ない。
チケットの当落なんてこんな私の根拠ゼロの理屈なんて当てはまるわけなくて、思いっきりポジティブな人だって全滅するし、ただただひたすらに恨みつらみを垂れ流す人に神席が来たりするのが現実だけど。
でも、でも!
ポジティブな人がうまい具合に避けられたゲリラ豪雨に、ネガティブな人はドンピシャで当たってパンツまでびっしょりになったりするよ!くらいのことはあってもいいと思う。
というわけであと数時間したら悲喜こもごもなTLになるんだろうけど、とりあえず今現在、私はにこけんの追加文章が来るのか、いつ来るのかって方が気になってる健担です。
彼はなにを思ってあそこにいたのだろうか。
先日中尊寺に行ってきました。
ミーハーなんで世界遺産とか大好きなんです。
でも、世界遺産なのに、最寄りの新幹線駅の一関も、最寄り駅の平泉もまあ、なんというかさみしい感じというか。まあ、観光地観光地していない感じは逆に好感持てましたけど、私なんかは。
で、中尊寺、行かれたことある方はご存知でしょうが、あそこはいわゆる山門?からまあまあ険しい山道(舗装されてるので険しいわけじゃないけど、傾斜がきついのです)を10分?15分?くらい登っていくのです。
はあはあ息を切らしながら思ったのだけど、今はこうやって整備されてるけど、義経がいた頃は本当に山深いところだったんだろうな。
夜になったらなにも見えないくらい深い闇で、きっと獣の類も出ただろうし。
そんな中で彼はどんな気持ちで身を隠してたんだろうって考えたらなんか何とも言えない気持ちになった。
生きることに絶望しなかったのかな。弁慶とか仲間がいたから寂しくはなかったのかな、とか。
ってちょっと真面目なことを考えてたのだけど、結論は、あー、タッキーの大河ちゃんと見ておけばよかった、ってwww
歌舞伎も去年までは義経だったわけですが、私も何度か見てるんだけど、なんか悲劇の印象なくて。あ、そうだったっけ?みたいな(ひどい)
でも、殿が何度も何度も「今年は笑顔で」って言うのは、彼が一番その義経の悲しさみたいなのをわかっていたからかもしれない。だから10年もやって、ある種の供養だったのかもしれない。
なんかそんなことをふと思ったりしました。
強い意志の込められた返事
完全なるワタクシ事ですが、我が家はテレビよりPCのほうが画面が大きいのです(笑)普段はPCは何らかの作業がメインで、BDドライブもつけてますが、そんなに盤を見ることはないのですが(見始めたら作業が進まないからねw)歌舞伎DVDが来てからと言うもの、無意識のうちにつけてしまっています(ええ、ドライブに盤が入りっぱなしですw)
もっとちゃんと感想とか固まったら書こうかと思っていたのですが、そしたらいつになったら書けるかわからない上に、どうしても!どうしても!!!言いたいことがあったので、急遽はてぶを開いた次第。
本当に個人的な趣向、(もはや○癖といってもいい)私の好みの問題ですが、ほぼ無意識に何度も何度もリピったところがありまして。
ドキュメンタリーの公演初日、幕が開いた後、演舞場の楽屋口(だよね?香盤表があるから)で健くんが一人最後の振りの確認してて、そこにスタッフの方が「三宅さんお願いします」って声をかけたとき、
「はい」
この返事が、もう倒れそうなほど好きです。
健くんの声って、キャラメルボイスとか、アヒル声とか言われるから、高いってイメージあるけど、でもラヂオ聞いてると決して高くはない、個性的だけどね。
でも、この返事のときは、びっくりするほど低くて、一瞬誰の声かわからなくなるほどで。(まあ、でも間違いなく健くんの声なんだけど)
で、すごく強い意志のこもった返事だなって思った。決意?みたいなそんな感じ。まさしく戦いに行くような。
表情はすごく固くて、私、初日見てましたけど、(Maybeのイントロかかって「嘘でしょ!?!?」って思わずつぶやいちゃって友だちにびっくりされたwww)登場したときの健くんの表情は今でも忘れられない。でも、あの直前にあんなに強い返事をしてあの場に向かったんだって思ったらもうなんとも言えない気持ちになった。
あと、もう一つ、ちょっとほっこり?したのが、滝様との対談の中で、健くんがタッキーに「お前の笑顔が見たい」って言った件を話してたとき、ここでは?俺といるときは?だったかな、笑っててほしい、みたいなこと言ってて、あれ?デジャヴ?って。Songsでごーくんがオカダくんに言った名森田語録「(岡田の背負ってるものとかわかんないから)ここにこうやって集まっているときくらいは笑っていてほしい」ってやつ。
ご、ごーけん!って(笑)
ま、そんな感じでドキュメンタリーばっかり見てて、正直本編あまり見てなくて(見始めたらまたエンドレスリピになってやらなきゃいけないことできなくなっちゃうw)だからちゃんと全部見て、落ち着いて書ける日が来たら書きたい。そんな日が来るのか自分でも不安だけどwwww