おやすみ

ちよっと!お聞きになりました?昨日のらぢお?

 

 

いやあ、油断したね。私だけじゃないよね、油断してたの。

夜中に変な声でた。当然そのあと眠れませんよ、なんかおかしなテンションで(笑)

 

だから眠れない頭でくだらないこと考えていたんだけど、「おやすみ」ってものすごく基本的な挨拶の言葉でそれ以上でもそれ以下でもないはずなんだけど、なんであんなにスイートに(笑)聞こえるんだろうって。

 

で、またまた根拠ゼロの仮説。

私、ひとり暮らしして10年くらいなんですけど、一番使わない言葉の一つが「おやすみ」かもしれないなと。「おやすみ」って近しい間柄じゃないとつかわない言葉じゃありません?その他の挨拶は同僚や街で会う人にもいうけど、「おやすみ」っていわないよね?「おやすみなさい」なら時々、夜マンションのエレベーターで乗り合わせた人ということあるけど、それはホント言い方悪いけど、形式上の挨拶としての「おやすみなさい」であって、いわゆる英語で言うところの「Sweet Dream(よい夢を)」みたいなこうスイートな意味合いゼロだから。

昔、まだまだ私も若かったころ(笑)、会社の先輩男性と仕事のメールしてて、その先輩とは仲良くて、でもまあそういうのはお互いゼロだったんですが。その先輩、すごくモテる人だったんですよね。すごくいい人でしたけど、言っちゃ悪いけどすごくカッコいいとはではなかったので、ちょっと不思議だったんだけど、そのメールのやり取りの最後に、すごく優しいこと言って(それまで鬼のようなあれやれこれやれってメールだったのに)締めに「おやすみ」って言ってきたんですよ(笑)

 

若かった私は「センパイ、それはダメだ、それは勘違いする女いるわ、それはダメ、気のない女にそれはダメ!」ってキレて(笑)

お前、何怒ってんだよって怒られました(笑)

 

なんていうか、ちょっと弱ってて、寂しさが身に沁みちゃってる時に、こう不用意にくらってしまう言葉だなあと思うのですよ、「おやすみ」って。

 

健くんがそこまで計算して「おやすみ」って言葉を選んだのかはわかりません。単にあの時間だからって気もするし。

でもなんかすごく「らしい」し、でも破壊力抜群だし、もう!!!って感じでしたよね、みなさん!(笑)