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戸惑いながらって曲があったことを帰り道ふと思い出した

Jゴト(V)

トニセンの戸惑いの惑星見てきました。

激しくネタバレしますので、これからご覧になる方はどうか回れ右で。

 

 

 

正直予備知識ゼロで行ったんです。ネタバレ避けてたというよりは、いろいろ仕事も忙しかったりして。

席が中央より少し後ろの、ほんとにほんとにセンターだったので、初見、そして1回のみの観劇の身としてはこの上ない良いお席でした。

「良くできた舞台だなあ」ってのが最初で最大の印象。

脚本と、演出と、演者がカチッとハマった感じっていうか。それぞれがちゃんとプロとしても一級品で、それが相乗効果で120%200%になってるとでもいうか。

 

正直あの演出の方は、すごくいい!!ってときもあるけど、うーんってときもアルっていうのが私の印象なのですが、今回は、もう近年まれに見る素晴らしさだったのではないでしょうか。

ああああ!!!あのセリフがこうくるのかあああああ!!!!みたいな鳥肌立つような、快感みたいな感じ、久しぶりに舞台で味わいました。嬉しかったな。

 

トニセンさんは、まあ達者だよね。

 

ちょっと複雑なストーリー展開、にファンタジー要素。1人何役もってのは、演者に基本的な演じる力がないと成り立たないと思うのです。

まあ、3人が達者だからああいう本、演出で演りたくなったって感じかな。

 

いのはらさんは、いい意味でずっとずっといのはらさん、っていうかイノッチで。あの役には、彼のあの隣の気のいいお兄さんって空気感がすごく重要で、だから「いい意味」でずっといのっちであることはあえてなんだと思う。

なーのくんはストーリーを説明する言っちゃえばちょっと面倒な役どころ。ファンタジーをさも現実のように、しかも小難しく説明調になってはいけないし、だからこそ、それが成り立ったのはなーのくんだからなんだろうな。

さかもとくんは芸達者な3人の中でも一番って感じがした。出だしこそ、坂本くんの素のようで、でも自然にミイケになってたし、ヤのつくかたからお母さんまでの振り幅はもちろん、ロマンティクパート(w)での全力ミュージカルはマサさんでしか成り立たない。さかもとくんっていう役者さんがやってくれるならあれもこれもやりたくなっちゃうのかな、演出家さんって。

 

ジャニ舞台って複数回見ることがデフォルトというか、お客さんは何度も見ることが前提なことも多くて、正直それがちょっと苦手だったりするのですが、この舞台はそういうんじゃないのも良かった。

だって、本来そうあるべきじゃない?値段からしても、最初っからファンに定価でも10万20万を払うのが前提っておかしいと思うもの。

1万円近くのお金を払って1回だか見るのだからこその200%の満足感。演劇ってそういうのが素敵なんだと思うんですよね(って言っときながら滝沢歌舞伎とか複数回入りまくってる私が言うのも説得力ないけど)

本当に素敵な2017年の観劇はじめになりました。ありがとう、トニセン。