写真加工について考えてみた
パラリンピックが近づいてきていきなり各種テレビ誌に健くんが出るようになってあわあわしながら書店に通う毎日。先日はHontoカード?なるものを作りましたよ。もう紙の本はあまり買いたくないのだけど、らぶせんが終わる今、健くんのお仕事にお金を出せるのが紙メインなので、もうそりゃ払うわと(の割にはfujisanとかで安く定期購読してますが)
で、だ。テレビ誌ってあんなに画像修正かけるものなんですかね(笑)
ドル誌は昔からガッツリ加工かけてたけど、その他の雑誌はそうでもなかったと思うんだけど。
肌の質感が完全にお人形みたくなってた。あの人はメイクさえちゃんとすればそんなに加工しなきゃいけない肌ではないと思うのだけど、もう誰だったらするとか誰だったらしないとかそういうの面倒くさいから一律げーのーじんは最大級の画像加工で!!ってなってるのかも(笑)
某後輩くんはほほにがっつり傷のあとなのかな、残ってるけど、テレビそれも生だとしっかりわかるけど紙の画像になるときれーにないもんね。ってことはお肌キレイだなあって女優さんも実はってことあるのかもしれない。
個人的には素人目にわかるほどの画像加工はちょっとなあって思っています。オタって、例えば肌荒れとかクマとかそういうのも見たいってへんな癖あるものですよね(笑)
でもまあ、書店やコンビニで横目でなにげなく見てるような人に手に取ってもらうにはやり過ぎってくらいやらないといけないのかもしれない。
BWの写真を撮られた森栄喜さん、自然光にこだわった作品はホントに優しい気持ちになる写真。最近のHanakoも森さんであれも素敵だった。ごりごりの加工写真とは真逆のようなアプローチ。ああいう方が好きな人多いと思うけどなあ。
カメラの技術がどんどん進化してそれこそ毛穴まで写るようになって、それを隠すために加工の技術がどんどん進化してってなんだかいたちごっこのような気がするのは私だけですかね。
箱推しについて考える
ここ最近毎日記事を上げてるせいか、たくさんの方に読んでいただけているようで、いやいや恐縮です。気持ち悪いくせに薄っぺらいことしか書いてないところですが、今後ともどうぞごひいきに。
で、今日の話なんですが。ちょっとしょっぱくなるので畳みます。
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でもさあ、って言いたくなっちゃうのは心根が歪んでますか?
今朝、たくさんの音楽アーティストとレーベル、イベント主催者の連名でチケットの高額転売に反対します!ってのが出てましたけど。
もちろん大賛成です。
個人的に本当に不穏だなあっていうか嫌な気持ちにしかならないのが、一昔前はそういうチケットの高額転売ってだふやさんの仕事だったんですよ。そういうあまり世の中に顔向けできないっていう類の人たちの仕事。
それももちろんダメだし、その収益の行先とかそりゃダメなんだけど、でもだからこそそれはダメなんだ、ああいうおじさんに近寄っちゃダメなんだって子ども心にすごく印象に残ってて、でも昨今のチケット売買ってそういうプロ?の人たち以上に普通の、一般の、しかも未成年がたくさんいるじゃないですか?あれがなんていうかちょっと怖い。世も末な感じがすごくする。
一昔前の「ちけっとあるよおじさん」は売る側も買う側もダメなことをしてるっていう共通認識あったけど、最近の若い子たちのまったく悪びれずにとんでもない高額の売買をしていく感じがちょっと怖い。だってダメなことしてるって認識あったら「○○で売れた♪」なんてSNSで書かないでしょ。あの無邪気な感じが怖い。なんか世も末だなって感じがすごくする。
だからアーティスト本人とかからそれはダメなんだよって改めて言ってもらうのはとても重要だと思います。
その上で
私の心根が歪んでるためか、
レーベルとかさ、盤を売るときは手を変え品を変えひとりのファンに何枚も何枚も買わそうとするじゃない?なんていうか楽しくもなんともないのに脇の下を無理やりくすぐって笑わせてるっていうか、そんな感じあるじゃない?チケットの高額転売も、おなじ盤を何枚も何枚もひとりに買わせるのって、根っこは同じじゃない?ってちょっとだけ思うんですよ。
レーベルとか音楽業界自体が虫の息、タイタニック状態っていうのはもう周知の事実で、だからなりふり構わず売りたい、売らねばって事情は分からなくもないけれど、でもさ、それそっちの都合じゃん?って気もするの。
だからってどうすることがいいのかなんて私にはわからないからだったら黙ってろよって感じですけど、でもなんかなあ、ってちょっとだけもやもやしたのです。